本日もお越しいただきありがとうございます。
子連れ料理人ブロガーYaffeeです。
今回は、
「料理人パパとしてお食い初めの料理を作った」
というお話。
産まれてから100日後に行う「お食い初め」。
お食い初めは、別名「百日祝い」とも呼ばれる生後100日後の祝い事です。
今回は、そんなお食い初めを料理人パパとして作ってみました!!
お食い初めは、子供の行事の中で初めて料理ががっつりと絡む行事です!料理人パパとして腕が鳴ります!(笑)
- お食い初めとは?
- お食い初めの作法とは?
- お食い初めの料理ってどんな料理?
- アレンジお食い初めメニュー
「お食い初め」とは?
お食い初めとは、「百日祝い」とも呼ばれる赤ちゃんの祝い事。
生後100日後に行うお祝いで、赤ちゃんに食事のまねをさせる儀式です。
基本「お祝い膳」を作ったり、用意したりして子供に食べさせる真似をします。
初めて箸を使って魚を食べさせることから「真魚始め」「箸祝い」ともいわれるそうです。
お食い初めは平安時代から続く儀式で、「一生、食べ物に困らないように」
と赤ちゃんの健やかな健康を願って行われます。
地域によってそのやり方は少し変わってきますが、赤ちゃんが3か月以上も無事に成長したことを家族で祝い、感謝する意味合いは変わりません。
お食い初めに必要な料理とは?
お食い初めに必要な料理は……
- 焼き魚(真鯛の塩焼きが多いです)
- ご飯もの(赤飯が多いです)
- 煮物
- 酢の物
- お吸い物
このかたちでの一汁三菜が多いです。
ただ地域によっては大きく異なる場合があります。
コレといった正解はないのかもしれないですね。
ただ縁起のいい食材や料理はあった方がいいかもしれません。
赤飯
赤飯は、魔除け・邪気を払うといった意味合いが込められています。
赤という色は邪気を払うと信じられていて、古来より祝いの席では赤飯がふるまわれてきました。
お食い初めでは、赤ちゃんが病気や災難に遭わず、健やかに成長するようにという願いが込められるそうです。
真鯛
真鯛は「めでたい(鯛)」ということから、古来より祝いの席で使われてきました。
真鯛は、ほかの魚よりも栄養価が高く、比較的長寿ということも祝いの席で使われてきた理由です。
お食い初めでは「一生、健康で幸せに過ごせますように」という願いが込められています。
ハマグリのお吸い物
お食い初めでは、ハマグリのお吸い物がふるまわれることが多いです。
二枚貝は縁起がいいとされていますが、ハマグリは対となる殻以外が合わないことから「いい伴侶に恵まれ、幸せに過ごせますように」という意味合いがあるそうです。
煮物
煮物には、
- 紅白の大根と人参
- 穴の開いたレンコン(「先が見通せますように」の願い)
- タケノコ(「竹のようにすくすくと成長しますように」)
- 昆布(「よろこぶ」)
などの食材を使うとよいとされています。
香の物(酢の物)
酢の物はよく紅白の大根と人参が使われることが多いです。
大体が2色なますのことが多いですが、中にはタコ=多幸に掛けてタコを使うもあります。
お食い初めの作法とは?
お食い初めの細かい作法は、ご家庭・地域によって変わると思います。
大体は膝に赤ちゃんを乗せて、ごはん→おかずやお吸い物→ごはんの順に口に運んでいきます。
ただ現在、様々な形のお食い初めや「お祝い膳」が作られています。
なので、料理人パパとして「和食形式」のお祝い膳と僕の得意ジャンルである「イタリアン形式」のお祝い膳2種類を作ってみることにしました!!
料理人パパが作ったお食い初めのお祝い膳
親戚一同集まったときに作った「和食バージョンのお食い初め」!!
今回用意したのは……
- 赤飯
- ハマグリのお吸い物
- アスパラガスの摺流し 冷凍卵黄添え
- ピクルス
- 鶏の煮物
- 真鯛の塩焼き
です。
120日目に作った「イタリアンバージョンのお食い初め」!!
イタリアンバージョンの内容は……
- 赤飯風 豆のリゾット
- 浅利の白ワイン蒸し
- 焼きナスとパプリカのペペロナータ
- 鮭のムニエル 新玉ねぎのスープ仕立て
- 鶏と甘夏のベルモット煮
です!
最後に……
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回のお話、いかがだったでしょうか。
料理人パパがはじめて作るお食い初めのご紹介でした!!
気合が入りすぎて、2回も作ってしまいました。2回は、かなりレア?!(笑)
娘もとっても喜んでくれました~!!!
これを機に、離乳食などにも積極的に挑戦してみようっと。
これからも料理人目線の娘が喜ぶレシピを発信していければなと思います♪
それでは、快適に楽しく!
また次回もよろしくお願いします!!
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